2011/01/17

§3.7 プロパティ-iPhone SDKの教科書より

プロパティの機能を使って、メソッドを簡潔な記述にする。

@property(オプション指定) データ型 プロパティ名;

//利用するクラスのヘッダ・ファイルの読み込み
#import (Foundation/Foundation.h>

//クラスの宣言
@interface Ball:NSObject
{
//インスタンス変数の宣言
float size; //大きさ
}

//プロパティの宣言
@property float size; //オプション指定は省略

@end


クラスの実装で、@synthesizeを用いて以下の形式でプロパティの実装を指示する。

@synthesize プロパティ名;

//ヘッダ・ファイルの読み込み
#import “Ball.h”
//クラスの実装
@implementation Ball
@synthesize size;

@end

このプロパティを使うには、インスタンス名とプロパティ名を .(ドット)でつなぐ。

インスタンス名.プロパティ名

//Ballクラスのインスタンスを生成して初期化する
Ball *myBall = [[Ball alloc] init];

//sizeプロパティに値を代入
myBall.size=20.5;

//取得した値の確認
NSLog(@”myBallSize= %f”, myBallSize);

//インスタンスを解放
[myBall release];

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